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Wedding Report

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「支える」Wedding

2015.9.12

「それぞれの道」から「ふたりでひとつの道」を一緒に歩んでいこう

 新郎聡さんは着実に一歩一歩を歩む誠実な方という印象でした。そしてその姿は、人を大切にし、その相手の思いを尊重する聡さんの優しさそのものが映し出されたものだと思います。新婦綾子さんは朗らかな笑顔が印象的ですが、責任感がある女性です。式の打合せの中で、納得できるものがいいな…と考えるあまり悩んでしまう場面もありました。しかし、そんなときは聡さんが隣でしっかりと寄り添いひとつひとつ形にしていきました。

お互いを思いやり、足並みを揃えて前進していく姿はまさに自転車の歯車とチェーンのような関係性でした…。

そんなふたりのテーマは“支える”。この思いをおふたりの共通の趣味であるロードバイクで表現することになりました。このテーマにたどり着いたおふたりの物語をご紹介いたします。ふたりでロードバイクのレースに出場した時のこと。急勾配の坂道が続き苦しかった綾子さんの背中に、聡さんがそっと手をあて励まし、支えてくれました。背中に伝わる手のあたたかさ。この時綾子さんは聡さんとのご結婚を決意されたそうです。支え合う、支えてもらう、支えたい…“支える”という言葉は使い方や受け取り方に多様性をもつ言葉。だからこそ、どんなときでもこの言葉に立ち返り感謝をする、ふたりの原点としました。そして今の自分たちがいるのは、これまで成長を見守り、支えてくれた人たちがいたからであることに気が付くのです。この感謝の気持ちを伝える、そんな結婚式にしよう…。

 この思いをよりおふたりらしく伝えるためにオープニングムービーというかたちをとりました。おふたりと共に過ごす時間の中で、ゲストの皆様を想い、自分たちの気持ちを丁寧に紡いで作り上げていくそのひたむきな姿に私も心を打たれました。4分の映像に込められた、おふたりの思いを伝えたいという衝動に駆られた私は披露宴の当日思わずマイクを手にとってしまいました。

 これからの暮らしの中でもお互いを思いやり、一歩一歩足並みを揃え歩み進んでいかれることと思います。毎日をただ通り過ぎるのではなく、誰かの支えに感謝をし、それをまた誰かを支えていく原動力に変えていかなければならないのだとおふたりの姿から教えていただきました。 ウエディングプランナー 上條智広

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