
2025.12.10
2025年11月25日、山形市が主催する「令和7年度 調理師関係功労者厚生労働大臣表彰」において、パレスグランデールの西洋料理長・横山恵一が表彰されました。横山は、西洋料理の発展と若手育成、地域貢献への尽力が認められ、全国73名の調理業務功労者の一人として選出されました。

表彰に至る背景
下記6つの観点から総合的に評価され本受賞へと繋がりました。
・地元山形の食材を生かした創作料理:地産地消をコンセプトにしたメニュー開発を継続し、地域の食文化継承に貢献
・若手料理人の育成:知識・技術指導に尽力し、技能五輪全国大会で複数の部下を入賞に導くなど、次世代の料理人の土台作り
・地域に根ざした食育活動:料理教室の開催や 、福祉施設や学童への食事提供ボランティア活動を継続的に実施
・技能五輪での指導実績:全国大会で銀賞や敢闘賞など、数々の入賞者を指導
・専門学校での指導:母校である山形学院高等学校調理科で講師を務め、基礎知識や調理技術の指導
・協会活動:一般社団法人全日本司厨士協会山形県本部で会長代行を務め、業界の発展に尽力

横山恵一料理長コメント
このたび、令和7年度調理師関係功労者厚生労働大臣表彰を受彰し、大変光栄に思います。この栄えある賞は、福祉施設への料理提供や子どもたちへの食育活動、さらに後進育成など、これまで取り組んできた活動を評価いただいた結果だと思います。10年以上続けてきた活動から生まれた人との繋がりや見識を礎に、今後も熱意ある料理人を育成し続け、料理を通じて日本の調理業界の発展にさらに貢献してまいります。