2013.9.15
「高く澄み渡った秋の空は、遠くの山々も近く鮮かに見えてくる・・・。」親御様が我が子の結婚を想う心情もまた万感、何とも言えない「秋の風景」ににているのかなぁ・・・となんとなくプランナーの私にそんなことを思わせる素敵な秋の訪れを感じさせる9月でした。場所は「エアル」というふたりが選んだ結婚披露宴の会場前エントランスの大きなガラスの窓越しから、山形の蔵王連峰の美しい季節の移り変わりと、晴れの日にふさわしい父と娘の笑顔が、笑い声が私の目に・耳に・心に「幸せいっぱい」と飛び込んできました。小さい頃、お父さんと繋いだ手のあたたかさを思い出し懐かしむかのように優しい笑顔の麻衣子さんを見ると今日は「お父さんの手は私専用」と心の声も聞こえてきそうです。「手をつなぐ」。このなにげない、でも些細な行為。お父さんと娘。大切なものを繋ごう(守ろう)とする大切な行為なんだと思います。お父さん・お母さんが麻衣子さんを見守る眼差し(絆)も小さい頃から、可愛い我が子を大事に大事に愛情をこめて育て、やさしい笑顔で接し、笑顔の似合う女の子に成長するようにと愛情を注がれた家庭、そして笑顔が共にこぼれる空間・これが新婦さんの育った環境であり、ルーツであり、今なのだとそう思います。話は変わり、新郎龍貴さんのご実家はお寺様。挙式は2ヶ月前に、ご自宅のお寺で仏式を挙げられていたご両家様でした。龍貴さんは、いつも礼儀正しくきちっとしている方で、ご招待したゲストの方を気づかう心根の在り方が準備を進めている間も、当日のご披露宴ももちろん折々に感じていただけたのではないかと思います。また麻衣子さんの純真な笑顔と龍貴さんの誠実さはきっとゲストの皆さんへも伝わっていたんですね。ふたりがたくさんの方と「真面目な心で向き合い生きてきたから」こそ、たくさんの方からのサプライズや祝福があったのだと思います。
私もおふたりと心と心で向き合い、ウエディングプランナーとして、おふたりのこれまでの真っ直ぐに生きてこられた人生をウエディングのカタチにして残したいと思いました。龍貴さんがお寺であるご実家を継ぐ決意や、龍貴さんを支えるべく宮城県から嫁ぐ決意をした麻衣子さんの想い。そしてたくさんの方への感謝のおもてなし。私は力強さよりも安心感、心と心が行き交うあったかくなるパーティーの場として整えてあげたいと思いました。それはおふたりの未来をつなぐことでもあると思うのです。たくさんの方に祝福されているふたりの姿を見た時にプランナーとしての役目が果たせた・・・。親御様・ご親戚・友達…その次ぐらいには私がふたりとつながることができたと思います。私はふたりに一番近い他人であったこと「一期一会」を感謝しこの場を借りてご報告します。そして一期一生。 ウエディングプランナー
ご披露宴の2ヶ月前頃に、水澤家のご実家のお寺でご親族様とご家族で仏式を挙げられたご両家様。ふたりを見守るあたたかいご両家に囲まれて山形と宮城を結ぶ新しい家族の誕生です。
麻衣子さんは披露宴が始まってからも終始笑顔が絶えることがなく、どのお写真を見ても笑顔のお写真ばかりでした。隣にいらっしゃるお父様の笑顔。素敵な父と娘の笑顔です。挙式では仏式のスタイルでしたので、どうしてもお父様と腕を組んで歩きたかったという麻衣子さん。ご入場前の満面の笑顔が喜びを表しています。そして「娘をよろしく」という気持ちを込めて交わされた、お父様と龍貴さんの固い握手。麻衣子さんを大切に思い、大切に守ってきた小さな手を龍貴さんへと託します。
龍貴さんの誠実な人柄と麻衣子さんの優しい笑顔のせいか、おふたりに対してのサプライズや祝福が絶えないあたたかな雰囲気でパーティーが進行しました。ファーストバイトでは、ふたりの親御様から見本を見せていただくという演出を取り入れるも、お父様・お母様は照れながらも楽しそうなご様子でした。お色直しのご中座中には、ご友人がカラフルなドレス当てのBOXを持ち会場中を廻り、ゲストから回答用紙を回収。ゲストとの集合写真もソファコーナーにてお撮り頂き、スキンシップをはかるお時間をお取りすることができ、和やかなムードでした。披露宴の終盤、麻衣子さんからのご両親へのお手紙の他に龍貴さんもご両親へお手紙をお読みになりました。おふたりの実直な性格がゲストの皆様やご家族にも伝わるあたたかなパーティーに、おひらき後会場を後にするふたりを祝福する拍手が鳴り響いていました。
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