はぐるま時計｜山形の結婚式場｜パレスグランデール/PALACE GRANDEUR

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Wedding Report

はぐるま時計

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2014.2.16

ふたりの軌跡～1823個の歩み～

私はおふたりの結婚式は「はぐるま時計」。そんなテーマがピッタリだなぁと、最初のカウンセリングでおふたりのお話しを伺い、ビビビッと感じたのを思い出します。おふたりのお付き合いが始まったのは2009年2月20日。その時から、ふたりの時間が、カチカチと静かに音をたて時を刻み始めていたのですね。お付き合いは楽しく、3年間のお付き合いを経てご結婚を決意された新郎健さんと、新婦尚美さん。「お披露目の場として自分たちの決意を伝えよう」と思わせてくれた背景には、尚美さんが尊敬するご両親とお姉さんの存在がありました。三姉妹ということもあり、お嫁にはいけない…という複雑な気持ちもあり、だけど、自分が親の立場なら、長男である健さんが婿になることを許すだろうか…。そんな想いもありながら、両家で話し合い認められたふたりの結婚。健さんの「結婚」に対する想いは「幸せな家庭を築くこと」でした。多くを語らず、廻りの意見を優先させる健さん。尚美さんの廻りを気遣う性格、そして、廻りから愛される性格を充分にわかっている健さんの思いやりが表れていたのだと思います。多くを話さない健さんでしたが、カウンセリングの時に、私に「やってやりますよ（幸せな家庭になること）」と、力強く話されたことがとても印象に残っています。ふたりがそれぞれの家庭環境や、過ごしてきた背景はもちろん違います。姓が変わっても、親との絆、友人や仲間との縁は変わることはなく、また刻一刻と時を刻み始めます。きちんとふたりの「結婚」に対する「決意」＝「幸せな家庭を築くこと」を紹介したい、と思いました。おふたりの結婚はそれぞれの人生の時計、時の刻みが重なって、ひとつのはぐるま時計となり動きはじめました。2014年2月16日。出逢いから1823日の時が流れていました。良いことも壁にぶつかった時もお互い支え合いながら、これからの未来、一緒の時を歩むふたりへ。私から伝えたいことがあります。“2036年7月7日”何の日かご存知ですか？ふたりが夫婦として歩んで「10000日」を迎える日です。ふたりの年齢は53歳・56歳。おふたりのお父さん、お母さんくらいの年齢になっている頃でしょうか？ふたりのはぐるま時計も幸せな時の歩みが続いていることを祈っています。奇跡的に歯車は10000日目を七夕に巡り合せてくれたことも不思議な「縁」素敵ですね。ふたりの運命的な出会いの奇跡からはじまったもう一つの軌跡、夫婦の10000日目。幸せな家庭になっていることをずっとずっと祈ります。ウエディングプランナー門脇智子

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チャペル挙式直前に記したふたりの言葉には「何があっても守るから！あたたかい家庭を築こうな！」「思いやりのある家族になろうね。一生ついて行きますから！」とお互いの決意と結婚に対する想いが綴られていました。ふたりの時計のはぐるまが、かみ合い動きはじめたはぐるま時計。会場前のウエルカムボードには、ウエディングテーマの“はぐるま時計”をモチーフとしたウェルカムボードが飾られました。

チャペル挙式とご披露宴で、タイプの違う白ドレスをお召しになった尚美さん。チャペル挙式では、レースが胸元にあしらわれ、トレーンが華やかなドレスを、ご披露宴では、オフショルダーのエレガントなデザインの白ドレスをお召しになりました。気品を感じさせるステキなドレスがとても良くお似合いですね。おふたりが入刀しているケーキはテーマでもある“はぐるま”をモチーフとしたケーキ。健さんの弟さん夫婦へのサプライズとして、ケーキ入刀のプレゼントを行いました。その後、小さな可愛いお子さんたちによる、花束贈呈、ご中座は健さんは弟さんと、尚美さんはお姉さんと双子の姉妹でお色直しのご中座へとお進みいただきました。

キャンドルサービスでは、おじいちゃんおばあちゃんっ子だった健さんより、祖父母へプレゼント贈呈を行いました。会場の照明にもこだわり、LEDで全体的な会場の雰囲気を紫に。冬から春へ向けたイメージで枝ものを使ったテーブルフラワーとのコーディネートを表現しました。夫婦としての誓いを立てたおふたり。披露宴終了後、カメラに向けられたふたりの笑顔がとても輝いていました。